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鋼製枠孔口止

孔口保護工の新設や修繕は、施行地が山間および傾斜地であるため、
搬入路の確保や作業箇所の諸条件によっては、構造物の規模に比較して、多大な労力、工費を要しているのが現状です。
これらの問題を解決するために、フレキシブルでプレハブ化の可能な鋼製枠孔口止を考案し、作業の省力化を図りました。

鋼製枠孔口止とは

鋼製枠【表面はエキスパンドメタル(EXS60)】内に砕石(C-80)を詰め込んだ壁体を単一ユニットとし、プレハブ化された省力タイプ孔口止めです。

部材継手が自在となっているため、工事の規模、地形の変化に十分対応でき、小運搬や施工が簡単です。

特徴

• １．プレハブ化され、また軽量(30.7kg)タイプのため、山間地・傾斜地での組み合わせにより、工事の規模に対応できます。
• ２．単一ユニットの組み合わせにより、工事の規模に対応できます。
• ３．フレキシブルなので、地形の変化に適応できます。
• ４．透水性が良いため、湧水箇所でも地山の安定化が得られます。

用途

• 地表面よりの横ボーリング、孔口保護工として。
• 排水ボーリング出口付近の孔口保護工として。
• 簡易土留め工として。

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