土木工事civil engineering
安心・安全な県土づくり
CONTENTS地質調査コンテンツ
地すべり対策工事

地すべり対策工事は抑制工と抑止工に大まかに分けられます。 抑制工は、地形・地下水状態等の自然条件を変化させ地すべり活動を停止または緩和させる工法。抑止工は、構造物を設けることでその抑止力をもって、地すべりの一部または全部を停止させるものとされています。 対策工事の選定にあたっては、さまざまな要因を踏まえた地すべり運動機構を把握し、保全対象の状況、工法の経済性を含め総合的に判断します。
工事種類

集水井掘削工事
地下水を効率的に排除し、地すべりを抑制する井戸工事

集・排水ボーリング
地表や集水井内から地下水を排除し、地すべりを抑制する工事

アンカー工事
引張材を基礎地盤に固定し、地表面に設置した受圧板や法枠でその反力を受け止める抑止工事

鋼管杭工事
すべり面を貫通させて設置した構造物のせん断抵抗また曲げ抵抗により地すべり抵抗力を付加させることを目的とした抑止工事

超高圧水洗浄工事
集排水ボーリングの孔内を洗浄する事で機能回復を目的とした維持メンテナンス工事

集水井長寿命化
対策工事
建設から長い年月が経過した集水井に修繕工事を行い、長寿命化を図る工事
土木工事等

土木工事は、建築工事とは異なり、建物の基礎工事や外構工事、道路や橋などの私たちが普段生活するうえで欠かせないインフラ整備など、建物以外の構造物の工事全般をさします。
工事種類

ウエルポイント工事
地下水が極めて多く他の方法では水替できないような地盤で急速に水位を低下させ、ドライワークで工事を完成させる目的で行う工事

一般土木工事
道路・橋梁・下水道などの建物以外の構造物を造る工事

法面工事
斜面の安定性を高め、土砂崩れや地すべりを防ぐ工事

推進工事
地中を掘り進みながら管渠(汚水、雨水、水道他)などを埋設する工事

落石・雪崩防護柵工事
落石や雪崩による災害を未然に防ぐため、斜面や法面に防護柵を設置する工事

急傾斜地対策工事
傾斜度30度以上の急傾斜地の崩壊による土砂災害を防ぐため擁壁などを設置する工事
さく井工事

地下水は、生活用水や工業用水、農業用水や養魚揚水などとして幅広く利用されており、立地条件や用途の規模、対象とする取水層の深さによって井戸口径や掘削深度が異なります。
温泉掘削・さく井工事
機械などを使って地面に穴を掘り、ポンプやパイプを設置し、安定的に地下水などの水を汲みあげる井戸を造る工事。
防災関連工事に特化しており、
地すべり対策工事においては県内一の実績です。